滑りやすい浴室で赤ちゃんと安全にお風呂に入るために便利なお風呂マット(バスマット)。
以前はダイソーで「お風呂で使えるジョイントマット」という商品が発売されていたのですが、最近見かけなくなってしまいました・・・
そこで今回は同じダイソーの商品「クッションマット」「すべり止めシート」「ノンスリップクッションシート」をお風呂マット(バスマット)として代用できないかと考えました。
この記事では
・100均でアイテムでお風呂マット(バスマット)が欲しい方
・ダイソー お風呂で使えるジョイントマットの代用品を探している方
に向けて、3点のダイソーアイテムを比較・検証した結果をまとめていきます。
※記事作成日:2022年2月23日
※時期によっては販売終了や在庫切れになっている場合があります
赤ちゃんのお風呂マットはダイソー 抗菌クッションマットで代用できる
先に結論をまとめると、お風呂マット(バスマット)として代用できたのは「抗菌クッションマット」でした。
検証の結果は後述しますが、実際に使ってみた感想は、1歳の子供も立ちやすい安定したクッションですべらない点と、使用後の水はけの良さが好印象でした。
また、普通に購入すると1,000円前後するお風呂マット(バスマット)が、330円で購入できる点も魅力の一つです。
2月にレビューしてから毎日使用すること9ヶ月。
少しすべりやすくなった印象ですが、自然乾燥でもカビが生えていない点、いまだに新品と変わらない商品の丈夫な素材で我が家では重宝しています。
赤ちゃんのお風呂マットに選んだダイソー商品はどれ?
今回赤ちゃんのお風呂マット(バスマット)に選んだダイソーの商品は以下の通りです。
順番に紹介していきますね。
サイズ | 価格(税抜) | |
厚手タイプすべり止めシート | 約45m × 90cm | 100円 |
ノンスリップクッションシート | 約40cm × 120cm | 200円 |
抗菌クッションマット | 約45cm × 60cm × 5mm | 300円 |
「すべり止めシート」「網目デザイン」
をポイントに選抜
ピタッと止まる!
厚手タイプすべり止めシート
・カットして自由なサイズにできる
・サイズ 約45m × 90cm
・材質 塩化ビニル樹脂
「素材の柔らかさ」「大きさ」をポイント
に選抜
ノンスリップクッションシート
・ハサミでカットして使用可能
・サイズ 約 40cm × 120cm
・材質 塩化ビニル樹脂、ポリエステル
・耐熱温度 60℃
「水や汚れに強い」点をポイントに選抜
抗菌クッションマット
・水や汚れに強くお掃除ラクラク!
・タイル柄
・サイズ 約45cm × 60cm × 5mm
・材質 塩化ビニル樹脂、ポリエステル
※洗濯不可
赤ちゃんのお風呂マットに代用できる⁉︎ 検証結果は?
今回は1歳の子供が使用した場合の安全性と、
使いやすさを比較したかったので、
「すべりにくさ」「クッション性」
「乾きやすさ」の3つのポイントにしぼり
検証しました。
以下は、★を使って5段階表記で総合した結果です。
すべりにくさ | クッション性 | 乾きやすさ | |
---|---|---|---|
ピタッと止まる!厚手タイプすべり止めシート | ★★★ | ★ | ★★★★ |
ノンスリップクッションシート | ★ | ★★★★ | ★ |
抗菌クッションマット | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
続いてそれぞれ検証してみた
感想を解説するよ
検証1. すべりにくさ
お風呂マット(バスマット)が滑ってしまっては置く意味がなくなってしまいますよね。
そこでお風呂場の床を濡らしてそれぞれの商品を敷いてみました。
さらに、赤ちゃん用のお風呂マット(バスマット)としても代用できるのかを知りたかったので、1歳の子供(体重9kgくらい)を商品の上に乗せて、安定するかを確認しました。
ピタッと止まる!
厚手タイプすべり止めシート
敷いたことによって多少すべりにくくなりました。
ただ、子供の足の爪が網目に引っかからないかと心配になったので、安全面はマイナス・・
ノンスリップクッションシート
濡れた床の上ではすごくすべりました。
念の為、乾いた床の上にも敷いてすべるか試したところ、乾いた床の上ではすべらなかったです。
今回はお風呂マット(バスマット)に代用できるかの検証のため、すべりにくさはマイナス評価に・・
抗菌クッションマット
さすが「水や汚れに強い」と表記されているだけあって、全くすべりませんでした!
検証2. クッション性
お風呂場の床は固くて冷たいので、できればクッション性がある方が使いやすいですよね。
私も足を置いたり、座ってみたりして、クッション性の違いを確かめてみました。
ピタッと止まる!厚手タイプすべり止めシート
敷いてる時と敷いていない時でほとんど変わらない印象を受けました。
足を置いても、座っても床の固さと冷たさが伝わってきました・・
ノンスリップクッションシート
厚みがないので、座り心地はあまり良くなかったです。
ですが、柔らかい素材で足も置きやすく、座った時の冷たさはあまり感じなくなった気がします。
抗菌クッションマット
しっかりした厚みのあるクッションで、足もお尻も冷たくなりにくかったです。
また、子供も足に力が入れやすいのか長い時間安定して立つことができました。
検証3. 乾きやすさ
110〜330円という低コストで買えるといっても、お風呂マット(バスマット)を使用すると「カビで傷みやすいのではないか」
と心配になりますよね。
カビの発生を防ぐには「乾きやすいかどうか」が大事なポイントになってきます。
そこで、それぞれの商品を一晩立てかけておき、水はけや乾き具合の違いを確かめました。
ピタッと止まる!厚手タイプすべり止めシート
全体的にはしっかり乾いていました。
立てかけていたので、下の方が少しだけ濡れているなぁという感じでした。
ノンスリップクッションシート
全体的に湿っていてあまり乾いていませんでした。
「ピタッと止まる!厚手タイプすべり止めシート」と同じく立てかけていたので、下の方に水分がしっかり残っていました。
抗菌クッションマット
表も裏もしっかり乾いていて、水滴も残っていませんでした。
赤ちゃんのお風呂マット代用 残念なポイントはある?
すべりにくさ、クッション性、乾きやすさで満点評価だった「抗菌クッションマット」ですが、残念なポイントも2点ありました。
残念なポイント
・サイズが小さい
・柄のバリエーションが少ない
残念なポイントひとつ目は「サイズが小さいこと」です。大人が一人で使うにはちょうど良いかも知れません。
ただ個人的には、子供が使用できるお風呂マット(バスマット)を希望していたので、1歳の今は丁度いいのですが、大きくなっていくうちに小さく感じるかも知れません。
2点目は「柄のバリエーションがあまりない点」です。そのため人によっては「好みのデザインがない」「お風呂場の雰囲気に合わない」ということもありそうです。
赤ちゃんと安全に楽しいお風呂タイムにしよう【まとめ】
今回、ダイソーで人気だった商品「お風呂で使えるジョイントマット」の代わりに、お風呂マット(バスマット)を同じくダイソーの商品で代用ができないかと考えました。
3点の商品を検証して比較してみた結果、「抗菌クッションマット」が代用できそうでした。
1歳の子供も立ちやすく安定したクッションですべらないこと、使用後も乾きやすいことから、お風呂マット(バスマット)として使って重宝しそうです。
購入当初よりは若干すべりやすくなった印象ですが、安定したクッション性と速乾性でまだまだ十分使用できます。(9ヶ月使用した感想) 2022.11月 追記
100円商品ではありませんが、お風呂マット(バスマット)は1,000円前後するので、330円で購入できるのはとてもお得だなと感じました。お風呂マット(バスマット)の購入を検討されている方は、まずは100均グッズから試してみてはいかがでしょうか。
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